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ヤクルト新外国人・ピーターズが3回無失点 開幕ローテ入りへ視界良好「いい感覚で投げることができた」
ヤクルトの新外国人、ディロン・ピーターズ投手(30)=前パイレーツ=が先発し、3回4安打無失点の好投。毎回走者を許しながらも粘りの投球で「スライダーをしっかり投げることをテーマとしてマウンドに上がりました。全体的に良い感覚で投げることができた。開幕に向けてしっかりと調整していきたい」とうなずいた。
オープン戦は3試合目の登板で2度目の先発
これまでで最長の3回を投げて、時折2段モーションを取り入れるなど工夫した投球を披露。一回は1死一、二塁のピンチを背負ったが、4番・西川を二ゴロ併殺打に仕留めるなど最速147キロの速球とスライダー、カーブ、チェンジアップで上手くタイミングをずらして打たせて取った。
順調に日本野球に順応している
春季キャンプでは同僚の左腕・石川やWBC日本代表の高橋などのブルペンに視線を送るなど勉強熱心。メジャー通算13勝を挙げた最速153キロ左腕でオープン戦計3試合でいまだ失点はゼロ。2019年から2シーズン、エンゼルスで大谷翔平と同僚だった助っ人が開幕ローテ入りへ、好アピールを続けている。
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