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村上宗隆が打線に点火 先制2号2ランから貧打にサヨナラ

1回に先制2ランを放ったヤクルト・村上宗隆
1回に先制2ランを放ったヤクルト・村上宗隆

村上宗隆が打線に点火 先制2号2ランから貧打にサヨナラ 今季チーム最多の6得点

薄闇の神宮の空に会心のアーチを架けた。スタンドインするより早く、大歓声が白球の行方を教えてくれる。ヤクルト・村上宗隆内野手(23)が一回に先制の2号2ランを放った。

 

山田が右中間へ二塁打を放ってチャンスメーク

「コンパクトにうまく打つことができました。先制できてよかったです」。一回2死から山田が右中間へ二塁打を放ってチャンスメーク。絶好の先制機を逃さなかった。DeNA先発・浜口に対し、カウント1―1からの3球目、134キロ高めの直球をコマのような軸回転で一閃。打った瞬間それと分かる弾道で、右中間席中段へほうり込んだ。

 

37打席ぶりのホームラン

猛打が鳴りを潜めていた。試合前時点でチーム打率・168は12球団ワースト。その4番に座る村上自身も、6日の中日戦(バンテリンドーム)の第3打席で中前打を放ってから3試合14打席で安打がなかった。本塁打は3月31日の広島との開幕戦(神宮)で1号2ランを放って以来。9試合、37打席ぶりの感触を確かめるようにダイヤモンドを一周した。

  

指揮官の期待に応えるように主砲がお目覚めの一撃

前カードの阪神3連戦(甲子園)では3試合で計4得点にとどまり、高津監督は「来週は野手が頑張りますよ」と〝予言〟。指揮官の期待に応えるように主砲がお目覚めの一撃を放つと、打線がつながり二回までに4得点を挙げ、試合の主導権を握った。

出典:サンスポ

    

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村上宗隆が先制のツーラン!

  

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