ヤクルトは序盤に大量失点し、15-3で大敗。
先発の原投手は初回、広島打線に打者一巡の猛攻を許す6失点を喫し1/3回でマウンドを落りた。
緊急登板となった市川投手も広島打線の勢いを止められず、7失点を許すなど、終わってみれば22安打15失点で大敗した。
大量リードを許す中でも、主砲・村上選手6回に本塁打を放ち気を吐いた。
スコアボード
責任投手
本塁打
バッテリー
メディアレポート
1回の表 広島の攻撃
原はプロ最短となる1/3回を6失点KO 高津監督「計算外。これでは打つほうも難しい」
一回途中に降板するヤクルトの先発の原樹理
ヤクルトは先発の原がプロ最短となる1/3回を7安打6失点で降板。
4敗目を喫した。
キャリアハイを更新する7勝目を目指した右腕だったが、立ち上がりから制球に苦しみ、広島打線の猛攻を止められず。
わずか29球で交代を告げた高津監督は「初回で完全に相手に勢いづかせてしまった。まさか初回で交代するとは思っていなかったので計算外。これでは打つほうも難しい」と厳しい言葉を並べた。
出典:サンスポ
6回の裏 ヤクルトの攻撃
ヤクルト・村上、意地の一発33号 球宴前ではバレンティン抜き球団最多
村上が六回に33号ソロを放ち、大敗した試合で気を吐いた
若き主砲の一発が、うつむきかけていた燕党の顔を前に向かせた。セ・リーグ首位のヤクルトは、3―15で大敗を喫して2連敗。それでも、六回に村上宗隆内野手(22)が右翼席へ意地の一発を放った。
序盤から大量リードを奪われる苦しい展開。それでも、村上を中心に懸命に反撃を続けた打線に、高津監督は「あの点差で集中して追い上げるところはなかなか難しい。大事な1打席であり、大事なゲーム。おろそかにせず打席に立ってくれた」と評価した。
4番として簡単に負けるわけにはいかなかった。森下のカーブに体を泳がされながらも食らいつき、球宴前では球団最多の33本塁打目。プロ野球記録の60本塁打を放った2013年のバレンティンを抜いた。
出典:サンスポ
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