2022交流戦の最中、「謎のポーズ」が大流行
2022年シーズン交流戦は、東京ヤクルトスワローズが14勝4敗で全チームに勝ち越す「完全優勝」を果たした。
また、18試合制となった2015年以降では歴代最高勝率(.778)を記録した。
その交流戦の最中、とある謎のポーズがチームで流行し始めた。
選手が本塁打を打つ度に、ベンチで選手やコーチが一斉に親指、人さし指、中指で指鉄砲のような形を作り、エアハイタッチをする。
いったいいつ、誰が始めたものなのだろうか。

オスナ選手を謎のポーズで迎えるベンチ 出典:サンスポ
5月28日の楽天戦で初登場
最初にこのポーズが確認されたのは、5月28日(土)、東北楽天ゴールデンイーグルスとの交流戦。
この日は塩見泰隆選手が3打席連続ホームランを達成するなど、効果的に得点を重ねて8-1で勝利した試合だった。
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参考3打席連続弾の塩見泰隆「交流戦での優勝を目指して頑張りたい」
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初回のヤクルトの攻撃、先頭バッターの塩見選手が先制のソロホームランを放ち、ベンチに戻ってきた時「謎のポーズ」が初めて確認されました。
先頭打者ホームランで初登場

本塁打を放ちポーズを決める塩見 出典:日刊スポーツ
二打席連続ホームランの時も謎のポーズ
三打席連続ホームランでも謎のポーズ
実際の映像
謎のポーズの由来は「特に意味はない」
6月12日にスポーツ報知がこんな記事を掲載しました。
【ヤクルト】逆転に強いヤクルトから感じる「“高校球児”の『あきらめない気持ち』」担当記者が見た
先制のソロホームランを放ち謎のポーズで高橋投手とタッチする塩見
<一部抜粋>
5月27日の楽天戦(楽天生命)で、塩見が3打席連発を放った際に、突如生まれた親指、人さし指、中指を伸ばした拳銃のような「謎ポーズ」(名前はまだない)。「特に意味はなくて…カッコつけてやってみたら、はやっちゃって」と笑ったが、すっかりチームの定番となった。高津監督も「常ににぎやか。みんなで(野球を)エンジョイしてます」と目を細める。
どうやらカッコつけてやってみたら流行ってしまったそうです(笑)
ポイント
これをチームで流行らせられるのが塩見選手ですね
三打席連続ホームランという偉業をやってのけた塩見選手のポーズですから、他の選手もあやかりたい気持ちがあったのでしょうか。
塩見選手と言えば馬のポーズ
2021年に流行った塩見選手のポーズと言えば、両手を曲げた馬のようなポーズですね。
ヤクルトで流行の謎ポーズ由来は「ゴルシ」?発端塩見に直撃
今季ヤクルトで、両拳を招き猫のように掲げる謎のポーズが流行している。今季途中から塩見が始め、他の選手にも浸透。本塁打を放った選手が、ベンチに戻るときハイタッチ代わりにやってきた。今では高津監督含め、全員でやるのがお決まり。ベンチの明るい雰囲気を作り出している。
人気スマホゲーム「ウマ娘」の登場人物、ゴールドシップの印象的な決めポーズ「ゴルシポーズ」とそっくり。楽天田中将もSNS上でプレーを公言していることもあり、ヤクルト内でも“トレーナー”がいるかと思われた。発端の塩見にポーズについて尋ねると「通称フェラーリのポーズとか、ナポレオンのポーズと言うんですけど」と意外な答えが返ってきた。
偶然が流行を呼んだ。塩見は「最初僕が塁上でガッツポーズをしたときに、手首が曲がっていたんですよ。『ダサいから止めろ』と哲(山田)さんか、ムネ(村上)か慎吾(川端)さんに言われて」と説明した。見栄えを良くするために、片手から両手でのポーズに変えたところ、馬のような形になった。塩見は「僕はフェラーリだと思っているんですけど、慎吾さんはナポレオンだと。馬ポーズでもありますし…」と名称は未確定のままだ。
ポイント
馬のポーズの正式名称は未だないようです
「ウマ娘」のゴルシポーズとは
ゴールドシップとは、「ウマ娘プリティダービー」に登場するキャラクターの一人。
実在した名馬、ゴールドシップを擬人化したキャラクターである。
「ゴルシポーズ」とは、ゲーム内でゴールドシップが1着を取った時にだけ見せてくれる勝利のポーズのこと。

ゴールドシップ

シオミヤスタカ
元ネタの元ネタ

荒ぶるゴールドシップ
一度だけ登場曲をウマ娘仕様にしたことがある
2021年11月1日のシーズン最終戦(VS広島)、第2打席でウマ娘プリティ―ダービーの「ウマ娘-うまぴょい伝説」を登場曲にしている。
ポイント
馬のポーズに正式名称が付く日が来るかもですね!
まとめ
まとめ
- 謎のポーズは塩見選手考案
- 謎のポーズの由来は「特になくてカッコつけたら流行った」
- 塩見選手と言えば馬のポーズ
- 馬のポーズの正式名称は未だない
- 今後の塩見選手の活躍に期待!
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