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小川泰弘 今季2勝目ならずも6回1安打1失点

6回を投げ終えたヤクルト・小川泰弘
6回を投げ終えたヤクルト・小川泰弘

小川泰弘は降雨コンディション不良も関係なし 今季2勝目ならずも6回1安打1失点

雨が降っても、不運があっても、崩れることなく堂々とマウンドに立った。ヤクルト・小川泰弘投手(32)が阪神打線を相手に六回まで1安打1失点と試合をつくった。

  

しっかりと打者を打ち崩しながら向かっていきたい

「3連戦初戦ですし、いつも通り強気のピッチングで流れをつくれるようにやっていきたい。(阪神は)新しい戦力も入って、シーズン初対戦なのでしっかりと打者を打ち崩しながら向かっていきたい」

前日6日にはそう意気込んでいた小川。敵地・甲子園は試合前から降雨で、開始前後も降ったり止んだりと難しいコンディションだった。午後6時23分からは雨脚が強くなり20分間の中断。それでも「天候には勝てないですし、どういう状況でも自分の力を出せるように準備したい」と口にしていた通り、動じずに淡々と投げた。

  

味方の守備のミスがあっても冷静なピッチング

直球の走りは良く、制球も安定していた。一回は、先頭・近本の飛球を右翼手・サンタナが見失い三塁打に。2番・中野の中犠飛で先制を許した。ただ、最少失点で切り抜けることろがエースの投球。3番・ノイジーに四球を与えたが、大山、佐藤輝を連続三振に抑えた。

出典:サンスポ

    

  

  

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