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ニュース

9.12事件 村上への死球がヤクルト・森岡コーチとDeNAベンチとのヤジの応酬に発展

この記事からわかること

この記事の内容

  • 首位攻防戦で両軍ピリピリしていた。
  • ヤクルト・村上選手への死球が火種。
  • 横浜・佐野選手への投球は報復ではない。
  • 熱くなった横浜ベンチとヤクルト・森岡コーチが応酬。
  • 一部ネットユーザーが、森岡コーチが「当ててもいいんだぞこっちは!」とミスリード。
  • 実際は「あててへんじゃろこっちは!」
  • 両ベンチが熱くなりすぎただけのことで、ネット民が盛り上がっているだけ。
  • 森岡コーチが謝罪し一件落着

 

経緯

令和4年9月12日(月)、シーズン終盤で首位東京ヤクルトスワローズと、7.5ゲーム差ながら追いかける2位横浜DeNAベイスターズとの首位攻防戦で事件は起こった。

ヤクルトが1-7の大差で負けている8回の表、リーグ3冠王と最多本塁打記録の期待がかかるヤクルトの4番・村上宗隆に対し、横浜のピッチャー・エスコバーの投球が右太ももに直撃するアクシデントが発生した。

球場は一瞬静まり返り、その後騒然。顔を覆うヤクルトファンも見られた。

死球の手当中に1塁側からヤジが飛ぶ

ヤジの出どころが横浜ベンチなのか観客席なのかわかりませんが、なんだか殺伐とした雰囲気になります。

横浜ベンチとヤクルト・森岡コーチのヤジの応酬に発展する

荒れ球が報復死球に受け取られる

ヤクルト・久保投手の球が横浜・佐野選手のインサイドをえぐる。

佐野選手は間一髪かわし、苦笑い。

これを先の村上選手への死球の報復ととらえた横浜ベンチがヤジる。

森岡コーチが反応し、ヤジの応酬が始まる。

実際にDAZNで確認した流れは次の通りです。

3番・佐野への投球2ボールからヤクルト・久保投手が投げた球が抜ける。

佐野選手がボールを回避。(驚きの表情)

横浜ベンチからヤジが飛ぶ。

森岡コーチ「あててへんじゃろこっちは!」

横浜ベンチからヤジが飛ぶ

森岡コーチ「やんやゆーな!」

横浜ベンチからヤジが飛ぶ

森岡コーチ「なんや!」

横浜・大和選手「だまれ!」

佐野選手、中村捕手苦笑い

どちらかのベンチから「佐野ごめんごめん」

森岡コーチに対する誹謗中傷が問題に

森岡コーチの激しい口調がテレビで抜かれてしまったせいもあり、一部のネットユーザーが森岡コーチが動画付きで「当ててもいいんだぞこっちは!」と言ったというミスリードをしたことから、森岡コーチへの誹謗中傷や報復死球を良しとするヤクルトベンチを非難する声が上がりました。

これを真に受けたヤクルトファンからも森岡コーチやベンチの対応を疑問視する声があがりました。

しかし、実際には久保投手のボールはすっぽ抜けただけであり、いたって普通に勝負していました。

また、森岡コーチの「当ててもいいんだぞこっちは!」というの事実無根で、実際には「あててへんじゃろこっちは!」が正解。

佐野選手と中村選手が苦笑いをしているシーンを見れば、ベンチだけが勝手に熱くなってしまったというのが真相です。

その後、「佐野、ごめんごめん」という声が聞こえることからも、これで両チームの間では終わったことになったハズのことが、一部の心無いユーザーが面白おかしくはやし立てたことは、大変残念です。

試合後に森岡コーチが謝罪

試合後、森岡コーチは自身のインスタグラムで次のように謝罪しました。

今日のゲーム中の事。
沢山の方からメッセージ頂きました。

今日、現地で観戦してくださった皆様、テレビや動画配信で観戦してくださった皆様、そして小さなお子様、将来の野球選手の皆様。

この度僕が口にした言葉に対して不快な思いさせてしまい、そして落胆させてしまい大変申し訳ありませんでした。

皆様のメッセージを読ませて頂いて、僕の考えてる枠の小ささに気付かされました。本当に情けなく思っております。

言い訳の余地はありません。
僕が相手ベンチに口にした言葉は事実です。

それによって佐野選手にもストレスを与えてしまいました。

ベイスターズファンの皆様。
大変失礼な事をしました。
本当に申し訳ありませんでした。

スワローズファンの皆様。
スワローズの品格を落としてしまう様な事をしてしまい本当に反省してます。
大変申し訳ありませんでした。

小さなお子様と親御様、
怖い思いをさせてしまいごめんなさい。
大人の品格を下げるような事をしてしまい本当に申し訳ありませんでした。

これを機に汚い言葉を使うのはやめます。
もっと違う選手の守り方を考えて行こうと思います。

こんな私に不快な思いをしてまでメッセージしてくれた皆様
ありがとうございました。

これからも選手の為チームの為。
あとは見てくださる皆様の為に何が出来るかもう一度考えながら仕事させて頂きます。
今後とも宜しくお願いいたします。

改めて本日は大変申し訳ありませんでした。

出典:森岡良介インスタグラム

森岡コーチは自分の言動の何が問題であったのかをしっかりと反省して謝罪されました。

まとめ

今回は首位攻防戦の最中に起きた不幸な事件を取り上げました。

森岡コーチの言葉が汚かったとはいえ、誤った認識(報復死球を仕掛けた)で森岡氏やヤクルトベンチが誹謗中傷に合うのは間違っているため、この記事をまとめました。

ヤクルトと横浜は首位を争うライバルで、ファン同士も熱くなってしまうことがあるかと思います。

しかし、せっかくの楽しい野球観戦。

野球ファンも相手チームへの誹謗中傷などはやめて、楽しく野球観戦しましょう!

まとめ

  • 首位攻防戦で両軍ピリピリしていた。
  • ヤクルト・村上選手への死球が火種。
  • 横浜・佐野選手への投球は報復ではない。
  • 熱くなった横浜ベンチとヤクルト・森岡コーチが応酬。
  • 一部ネットユーザーが、森岡コーチが「当ててもいいんだぞこっちは!」とミスリード。
  • 実際は「あててへんじゃろこっちは!」
  • 両ベンチが熱くなりすぎただけのことで、ネット民が盛り上がっているだけ。
  • 森岡コーチが謝罪し一件落着。
参考山田哲人が先制のソロホームランを放つも競り負ける 村上が死球を浴び後味の悪い試合に

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