川端慎吾、3度目スタメンでH 出場6試合連続出塁
ヤクルトには〝神様〟と呼ばれる男が、村上の他にもいる。〝代打の神様〟こと川端慎吾内野手(35)だ。「3番・DH」で今季3試合目のスタメン出場を果たすと、一回に右前打をマークし、結果を残した。
全部の打席、代打で行くような気持ち
「全部の打席、代打で行くような気持ちでいる。(3番は)ムネ(村上)の前にしっかりとランナーを出すことが仕事」
求められた役割を遂行する仕事人だ。ロッテ先発、カスティーヨとの初対決に、追い込まれてから2球粘った末、7球目の内角低め132キロのスライダーをうまく捉えた。今季は主に代打が多い中、これで出場6試合連続出塁とした。
今季は試合前時点で33試合に出場し打率・421
勝負強さが戻ってきた。2020年に2度目となる腰の手術を受けたが、チームが日本一に輝いた21年は歴代2位となる代打でシーズン30安打をマーク。昨季は状態が上がらず、計52試合で打率・175(57打数10安打)にとどまったが、今季は試合前時点で33試合に出場し打率・421、代打打率は・429(28打数12安打)と好調を維持している。
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