石川雅規は5回2失点と粘投も…22年連続勝利のプロ野球記録は次回にお預け
経験に頼らず、常に挑戦を続けてきた。粘り、攻めた。先発したヤクルト・石川雅規投手(43)は8安打を浴びながら、5回を2失点にまとめた。
たびたび走者を得点圏に背負いながらも勝ち越しは許さず
「何とかチームに勝ちをもってこれるピッチングをしたい」と上がったマウンド。
打線が一回に2点を先制したが、その直後の二回に石川昂に1号ソロを被弾するなど2失点で追いつかれた。それでも二、三、四回とたびたび走者を得点圏に背負いながらも勝ち越しは許さず、踏ん張った。
経験に頼らず、常に挑戦を続けてきた
前回6日の中日戦(バンテリンドーム)では2回2/3を3失点で負け投手に。
「攻めるピッチングができなかった。次にどう生かすかが大事。しっかりとチャンスをもらえるように1軍で結果を出さないと」。
中13日で迎える登板へ、普段はやらない直球メインの投げ込みの日をつくるなど、複数回ブルペン入りして調整してきた。
22年連続勝利のプロ野球記録は次回にお預け
今季から球界最年長の43歳となった左腕。白星を挙げれば新人年から22年連続勝利で、阪急などで活躍した米田哲也に並ぶプロ野球記録だった。
この日は同点での降板となり勝利投手の権利は得られず。記録達成は次回登板以降へ持ち越しとなった。
出典:サンスポ
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