小澤怜史、6回1失点 「緩急使い」先発転向後連勝
先発した小澤怜史投手(25)が6回4安打1失点で2勝目を挙げた。
緩急を使って、うまく打ち取っていけた
安定感のある投球で凡打の山を築いた。小沢が6回4安打1失点で先発に転向後2連勝。敵地で拍手を浴び、白い歯をこぼした。
「緩急を使って、うまく打ち取っていけた。先制点を取ってもらったので、何とか勝ち越されないように意識して投げた」
リリーフも先発もやってくれるすごく大事な、貴重な戦力の一人
サイドハンドから繰り出す140キロ台前半の直球と、変化球を低めに制球。積極的に振ってきた西武打線をフォークやカーブでかわした。
救援で開幕1軍入りしたが、先発投手陣が苦しむ中、5回1失点だった前回4日の楽天戦(神宮)から先発を任されて好投を続け、高津監督は「リリーフも先発もやってくれるすごく大事な、貴重な戦力の一人」と目を細めた。
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