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マクガフが退団 来季の米大リーグ復帰を目指して球団が後押し

 ヤクルトが30日、スコット・マクガフ投手(33)の退団を発表した。奥村国際グループ担当部長はマクガフを保留者名簿から外すと明かし「契約はしません。退団となります」と話した。

 奥村部長は退団理由について「マクガフ本人と話したところ〝大リーグ復帰を目指して挑戦したい〟と。こちらは〝挑戦してこい〟という話になりました」と来季から米大リーグでプレーしたいというマクガフの希望を受け入れた。

 マクガフは2019年からヤクルトで4年プレー。昨季の途中から抑えで活躍し、通算236試合に登板して15勝8敗80セーブ、防御率2・94の成績を残した。奥村部長は「一度も離脱せずに4年間フル回転してくれた。感謝してもしきれない」と称賛した。

 SNSでは「ショック」「悲しすぎて涙出る」との声がヤクルトファンから上がっているほか、「退団は残念だけど、メジャーへの挑戦なら応援したい」という前向きな声もあった。

 また、「石山か清水がクローザーか?」とマクガフの後継として〝つばめの戸締まり〟を誰が担うのかにも注目が集まっている。

出典:サンスポ

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