小川泰弘が雨中の好投も…六回に先制点献上で降板
ヤクルト・小川泰弘投手（３２）が先発し、五回１死で西川に中前打とされるまで完全投球をするなど好投したが、六回に先制点を献上。６回３安打１失点（自責点０）で降板した。
サイスニードから雨男をシェア
試合前から雨が降る中、懸命に腕を振った。前日１３日には「晴れ男だと思っているんですけど、サイスニードに『お前が雨男だ』って。雨男を頂戴してしまった。そこはシェアしているだけだと答えました」と明かしていた小川。６回１失点だった前回７日の阪神戦（甲子園）に続いて難しいマウンド状態だったが、丁寧にコースをついた。
６回に痛恨の悪送球
だが、六回に１死から代打・松山に中前打で出塁を許すと、菊池の投ゴロを二塁へ悪送球。二、三塁とピンチを広げ、野間に右前適時打を浴びた。開幕戦で７回無失点と好投して今季初勝利を挙げた広島打線を再び封じたが、２勝目とはならなかった。
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