
ヤクルトD1位・吉村貢司郎、2・19ロッテ戦で初実戦登板へ 〝振り子投法〟初お披露目
ヤクルト春季キャンプ(13日、沖縄・浦添)ヤクルトのドラフト1位・吉村貢司郎投手(25)=東芝=が19日に行われるロッテとの練習試合(浦添)で初実戦に臨むことが分かった。先発で2イニング程度を投げる予定。
ついに、実戦のマウンドに立つ。最速153キロ右腕はキャンプ初日からブルペン入りするなど順調に調整を進めており、今後は「ライブBP」など実戦形式での投球練習を重ねながら、問題がなければ19日に実戦デビューを迎える。
これまで吉村を「良い意味でも悪い意味でも目立たない」と評してきた高津監督は「打たれることもあると思うけど、勉強させたい。毎日勉強しながら経験して次に生かしてほしい」と背中を押した。投球を始動する際に左足を後方の一塁側に上げてから前方へ振り上げる独特の「振り子投法」を、多くのファンの前で初披露する機会となる。
4日のキャンプ休養日に沖縄・浦添市内を観光した際に「目立っていかないといけない職業なので、てだこ(太陽の子の意味)のように目立っていければ」と意気込んでいた吉村。開幕ローテーション入りへ、一歩ずつ階段を上る。
出典:サンスポ
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