新外国人・エスパーダが本領発揮 田口離脱の危機にアピール合戦が過熱
俺こそが守護神だ!! ヤクルトは27日、韓国・KIAと練習試合(浦添)を行い、5―1で勝利した。五回からは石山泰稚投手(35)、清水昇投手(27)、新外国人のホセ・エスパーダ投手(27)=前パドレス=が1イニングずつ登板。昨季33セーブを挙げた抑えの田口麗斗投手(28)が故障で離脱しているだけに、ポジション争いは必至。高津臣吾監督(55)は明言を避けたが、抑えの座をかけた戦いが過熱する。
今は何も考えていないです
誰が、その座に就くのか。浦添でアピール合戦が繰り広げられた。高津監督は現時点で抑えを任せる投手について明言は避けたが、選手個々の特性を見極め、開幕前に決定することを明かした。
「別に隠してるわけでもないですし、田口が(開幕に)間に合うというわけでもないですけど、今は何も考えていないです。数日前にはもちろん答えを出すとは思いますけど、選手のいいところを見て、失敗を見て、考えていきたい」
守護神の座は誰が座るのか
昨季、リーグ2位の33セーブを挙げた田口が下半身のコンディション不良を訴え、キャンプ途中に離脱。現在は宮崎・西都での2軍キャンプでキャッチボールなどを行っている。今季も守護神の筆頭候補ではあるが、開幕に間に合うかは不透明。万が一、間に合わなかった場合の代役を準備しておく必要がある。
NEWS
今季初登板のヤクルト・小川が白星 7回2失点の好投
写真:サンスポ 今季初登板のヤクルト・小川が白星 7回2失点の好投 ヤクルトは今季初登板の小川が7回5安打2失点で白星を挙げた。 二回に中村の適時二塁打などで2点を先取し、四回は丸山和の適時打などで3得点。 六、七回も加点して突き放した。阪神は4失策と守備が乱れ、連勝が7で止まった。 出典:サンスポ NEWS
中村悠平、先制適時二塁打「初球から積極的に仕掛けていきました」
写真:サンスポ 中村悠平、先制適時二塁打「初球から積極的に仕掛けていきました」 〝女房役〟がエースを助けた。 「7番・捕手」で先発したヤクルト・中村悠平捕手(33)が、二回1死一、二塁から先制の適時二塁打。 阪神・青柳の外角直球を右翼線にポトリと落とし「先制点が欲しかったので、初球から積極的に仕掛けていきました」。 1990年生まれの同学年で今季初登板した先発の小川を援護した。 出典:サンスポ NEWS
川端慎吾、八回に代打で値千金同点打 待望の今季初打点
写真:サンスポ 川端慎吾、八回に代打で値千金同点打 待望の今季初打点 ヤクルトの切り札、川端慎吾内野手(36)が1点を追う八回に代打で値千金の同点適時打を放った。 7―8の八回、先頭の長岡が二塁打で出塁。中村が送り1死三塁の好機に川端が代打で登場した。広島5番手、昨季最優秀中継ぎに輝いた島内に対し直球2球で追い込まれたが、3球目の高め直球を鮮やかに左前にはじき返した。 2021年には主に代打で91試合に出て、打率・372をマークした「代打の神様」。今季はここまで11打数1安打と苦しんでいたが ...
二回一挙6点猛攻で逆転 オスナは今月2本目のグランドスラム
出典:サンスポ 二回一挙6点猛攻で逆転 オスナは今月2本目のグランドスラム ヤクルトが2点を追う二回、死球を挟み5連打の猛攻で一挙6得点を挙げ逆転に成功した。 1死から7番長岡が左翼線二塁打を放ち出塁。中村が死球で一、二塁となり、投手の高橋奎のバントが内野安打となり満塁にチャンスが広がった。 打順が上位に回り、塩見、丸山和の連続適時打で同点。最後はオスナが左翼席へ、4月18日の中日戦に続き今月2本目となるグランドスラムを運んだ。 出典:サンスポ NEWS
サンタナお立ち台で感極まる「神様に感謝を告げた」守備でミスの後のサヨナラ弾
写真:日刊スポーツ サンタナお立ち台で感極まる「神様に感謝を告げた」守備でミスの後のサヨナラ弾 ヤクルトがサンタナのサヨナラ弾で連敗を3で止めた。 8-8で迎えた9回裏1死、カウント1-2と追い込まれながらも、広島守護神、栗林の153キロ真ん中直球を右翼席に運んだ。両軍通じて計26安打の乱打戦に決着をつけ「とにかく狙いを絞って甘いところを待って、ヒットを打つ、出塁することを心がけた。それが最高の結果につながった」と喜びをかみしめた。 4回の左翼守備では照明が目に入り、黒原の打球を痛恨の後逸。 ...