田口麗斗オープン戦初セーブ、開幕へ状態上向き「簡単に譲らない」守護神争いに自信
ヤクルト田口麗斗投手が、シーズン開幕に向け、状態を上げた。2点リードの9回に登板。
先頭の西武佐藤龍に左前打を浴びたが、後続を3人で断ち、オープン戦初セーブを挙げた。
左ふくらはぎ痛から1軍復帰
打線が9回に逆転し、登板機会が訪れ「去年と同じような仕事ができて、良かったです」と安堵(あんど)した。
19日の日本ハム戦で左ふくらはぎ痛から1軍復帰し、今週の目安とした3試合の登板をクリアした。
簡単に譲るようなことはあってはいけない
昨季は守護神で33セーブを挙げたが、エスパーダらも守護神候補に名乗りを上げ、争いが激化した。
チームは16日の楽天戦の7回に登板した嘉弥真から、リリーフ陣は27回2/3を無失点。オープン戦で安定感抜群のリリーフ陣に柱も戻った。
「去年1年間やらせていただいて、簡単に譲るようなことはあってはいけないと思うので、しっかりとポジションを取りにいけるように」と力を込めた。
ヤクルト高津監督(田口について)「今日が一番良かったというか、真っすぐは走ってきたかなと思います。体のキレもボールのキレもあったと思います」
NEWS
奥川恭伸、復帰後2度目登板で感じた前進と課題「全球種の感触は良い、あとは使い方」
写真:サンスポ 奥川恭伸、復帰後2度目登板で感じた前進と課題「全球種の感触は良い、あとは使い方」 コンディション不良で2軍調整中のヤクルト・奥川恭伸投手(23)が六回に4番手で登板。実戦復帰2戦目は50球が予定されていた中で48球、2回3安打3失点(自責2)だった。1回7球だった前回からの前進に「もう思いっきり投げられているので。思いっきり投げても問題ない。良いと思います」と順調ぶりを明かした。 珍しく連続四球を与えるなど、3点を失った投球については「コントロールが悪かったというより、完全にボール ...
武岡龍世が最終盤の追い上げを演出する1号ソロ 敗戦の中の光「継続して頑張ります」
写真:サンスポ 武岡龍世が最終盤の追い上げを演出する1号ソロ 敗戦の中の光「継続して頑張ります」 ヤクルトは22歳の武岡龍世内野手が、最終盤の追い上げを演出した。 七回に山田の代走で途中出場し、九回先頭の打席で1点差に詰め寄る1号ソロを右翼ポール際へ放った。 「見逃すよりは振っていこうと思っていて、たまたまいい結果につながった。」 プロ初本塁打は昨年8月15日にDeNA・バウアーから放ち、この日は阪神の守護神・ゲラの直球を捉えた。 「見逃すよりは振っていこうと思っていて、たまたまいい結果につ ...
高津監督、交代の塩見泰隆について「腰が固まったような感じになったらしい」
写真:サンスポ 高津監督、初回先頭打者弾直後に交代の塩見泰隆について「腰が固まったような感じになったらしい」 ヤクルト・塩見泰隆外野手(30)が一回、先頭で初球を左翼席への2号ソロとしたが、直後の守備から交代。 高津臣吾監督(55)は試合後、「そろそろかなと思っていましたけど、腰が固まったような感じになったらしいです」と明かした。 「『行けます』とは言ったんだけど、辞めさせました。」 練習中から違和感はあったといい「『行けます』とは言ったんだけど、辞めさせました。相手も嫌がる1番バッターとは思う ...
今季初登板のヤクルト・小川が白星 7回2失点の好投
写真:サンスポ 今季初登板のヤクルト・小川が白星 7回2失点の好投 ヤクルトは今季初登板の小川が7回5安打2失点で白星を挙げた。 二回に中村の適時二塁打などで2点を先取し、四回は丸山和の適時打などで3得点。 六、七回も加点して突き放した。阪神は4失策と守備が乱れ、連勝が7で止まった。 出典:サンスポ NEWS
中村悠平、先制適時二塁打「初球から積極的に仕掛けていきました」
写真:サンスポ 中村悠平、先制適時二塁打「初球から積極的に仕掛けていきました」 〝女房役〟がエースを助けた。 「7番・捕手」で先発したヤクルト・中村悠平捕手(33)が、二回1死一、二塁から先制の適時二塁打。 阪神・青柳の外角直球を右翼線にポトリと落とし「先制点が欲しかったので、初球から積極的に仕掛けていきました」。 1990年生まれの同学年で今季初登板した先発の小川を援護した。 出典:サンスポ NEWS