小川泰弘が4月2、3日イースタン西武戦で実戦復帰へ
上半身のコンディション不良で2軍調整中のヤクルト・小川泰弘投手(33)が、4月2、3日のイースタン・リーグ、西武戦(カーミニーク)で実戦復帰する方針であることが25日、分かった。
すでにブルペン投球を複数回行っており、今後はさらに強度を高めていく。
故障期間は必要な時間だと捉えていくしかない
エースが、1軍復帰に向けて着々と歩みを進める。3月2日の中日とのオープン戦(バンテリンドーム)で3回2安打無失点と好投した後、上半身に違和感を訴え、予定していた8日の阪神戦(甲子園)の登板を回避。開幕投手の筆頭候補だったが、数日間のノースロー調整も経験し、開幕は2軍で迎えることが決まった。
22日に本格的なブルペン投球を開始した後には「後退していないです。(故障期間は)必要な時間だと捉えていくしかないですね」と明かしていた小川。今週中も投球練習を繰り返し、ライブBPなど実戦形式の練習は行わず、週明けの西武2連戦で実戦復帰をする予定。順調であれば、4月中の1軍復帰も見えてくる。
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