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ヤクルトの仲良しコンビ「ハマハネ」に注目!濱田太貴&赤羽由紘互いに「負けられない」

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ヤクルトの仲良しコンビ「ハマハネ」に注目!濱田太貴&赤羽由紘互いに「負けられない」

 ヤクルトに新たな名コンビ誕生か!? 最近、SNSでは、ファンが仲のいい選手のツーショット写真などをアップして盛り上がっている。山田と村上の「テツムネ」や内山と長岡の「ソマヒデ」などいろいろだ。

 

 2月に沖縄・浦添で行われていた1軍キャンプで、超仲良しなコンビを発見した。浜田太貴外野手(23)と赤羽由紘内野手(23)だ。ともに2000年生まれ。入団年は1年違うが、浜田にとっては初めてあった同学年の野手ということもあって、徐々に仲良くなっていった。

 

「逆ですね。ハマハネです」

 キャンプ期間中、この2人のツーショットをよく見かけた。行き帰りのタクシー、ロッカールームから球場に歩いていくとき、グラウンドから引き揚げるときなど本当に何度も見た。赤羽が「一緒にいて楽ですね」と明かすと、浜田も「気も使わないし、それが一番ですね」とうなずいた。

 コンビ名は何にしようか…。最初に頭に浮かんだのは「アカハマ」だったが、浜田には「逆ですね。ハマハネです」と言われた。ここに、仲良し同学年コンビ「ハマハネ」の誕生だ。

  

みんな、僕らが仲いいのは知っていますね。基本一緒にいるので

 実は2人、沖縄に行く際の飛行機も隣同士だったという。仲の良さを知った球団スタッフの粋な計らいだったのかもしれないが…。

 赤羽「席で待っていたら、隣に浜田が来て、『嘘でしょ?』ってなりました」

 浜田「みんな、僕らが仲いいのは知っていますね。基本一緒にいるので」

  

 チーム宿舎の部屋も、前だったという。お互いに寝坊を防止するため、毎朝声を掛け合うよう約束していた。ただ、ここで2人の性格の違いが出た。赤羽が証言する。

 「僕は結構自己中(自己中心的)というか、どんどん時間も早くなるんですけど、あいつはマイペースなので。浜田が合わせてくれれますね。そこでうまくいっています」

 

ただ、浜田にも〝言い分〟がある。

 「あいつはせっかちです。めちゃくちゃせっかちです。『早くしろ、早くしろ』って。めっちゃ合わせます。いつも朝、時間になってないのに部屋に来るんですよ。自分は準備しているので、あいつは待っています」

 

 性格は真逆のように見えるが、仲良しな2人。買い物に出掛ける際も、ご飯を食べるタイミングも一緒だったといい、赤羽は「気持ち悪いですかね。周りから見たら。ずーっと一緒にいるので」と苦笑いを浮かべた。

 

こだわり始めたらすごいです

 浜田が明かした赤羽の意外な一面は「せっかち」なところだった。では、赤羽が知る浜田の意外な部分とは何なのか。

 「こだわり始めたらすごいです。ゴルフクラブもキャロウェイにしたら一式そろえましたし、最近はテーラーメードにはまって全部そろえていました。くつも服もそろうまでずっと買いますね」

 浜田に真相を聞いてみると、「そうですね。釣りもです。ルアーを同じので色違いをいっぱい持っています。ウェアも気になりますね。ズボンと上着が別々のメーカーだと気になります」と明かしてくれた。凝り性というのか、こだわりが強いというのか。いずれにせよ、プロ野球選手にとってはプラスな面だろう。

  

 赤羽は内野手登録ながら、外野も守ることができる。仲がいいが、ポジションを奪い合うライバルでもある。グラウンドに立てば、仲の良さは関係ない。

 浜田「あいつには負けられないですね」

 赤羽「同い年ですし、もちろん負けたくないですね」

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