ヤクルトは2回、1死1、3塁のチャンスでオスナ選手がタイムリーを放つ。
更に長岡選手が連続タイムリーを放ち、2点を先制する。
3回には村上選手がソロホームラン、更に7回には球団日本選手最多となる44号2ランで中日を突き放した。
投げては先発・原投手が6回1失点の好投で7勝目。
普段は原に厳しい高津監督も「ゲームをつくった。素晴らしい」と褒め讃えた。
スコアボード
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
ヤクルト | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 7 | 11 | 0 |
中日 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 8 | 0 |
責任投手
勝利投手 | ヤクルト 原 (7勝4敗0S) |
---|---|
敗戦投手 | 中日 小笠原 (6勝7敗0S) |
セーブ |
本塁打
ヤクルト | 村上 43号(3回表ソロ) 村上 44号(7回表2ラン) |
---|---|
中日 | 三好 1号(3回裏ソロ) 石垣 2号(9回裏ソロ) |
バッテリー
ヤクルト | 原、田口、山本 - 中村 |
---|---|
中日 | 小笠原、森、根尾 - 木下 |
メディアレポート
2回の表 ヤクルトの攻撃
オスナ選手がレフトへのタイムリーヒットを放ち均衡を破る!
オスナ選手が先制タイムリー
オスナ選手は2回、一死一、三塁のチャンスでレフトへタイムリーを放ちます。
貴重な先制タイムリーを振り返り「打ったのはチェンジアップ。先制のチャンスだったので大振りせずコンパクトに強い打球を意識して打席に入りました。先制することが出来て良かったです」と手応えを語っています。
3回の表 ヤクルトの攻撃
村上宗隆が令和初&史上最年少の三冠王へ 2試合連続のマルチ安打
〝確信歩き〟でスタンドインを見届けた
ヤクルト・村上宗隆内野手(22)が2点リードの三回1死で、バックスクリーンへの43号ソロを放った。
中日の先発左腕・小笠原のチェンジアップを振り抜き、恒例となった〝確信歩き〟でスタンドインを見届けた若き主砲。
2004年に岩村明憲が記録した球団日本選手最多となるシーズン44本塁打まであと1本と迫った。
5回の表 ヤクルトの攻撃
ヤクルト・キブレハンが来日14打席目で初安打! 中日・小笠原から左前打
五回に安打を放つヤクルトのパトリック・キブレハン
ヤクルトのパトリック・キブレハン外野手(32)=前ホワイトソックス3A=が、来日14打席目で初安打を記録した。
五回1死の第3打席に、中日の先発左腕・小笠原のチェンジアップを捉えて左前打。
直後、ベンチで燕ナインが手を挙げ、記念球を回収した。
6回の裏 中日の攻撃
ヤクルト・原、自己最多の7勝目 高津監督「ゲームをつくった。素晴らしい」
登板するヤクルト・原樹理
ヤクルトの原が7年目で自己最多の7勝目。
6回1失点で2カ月ぶりの白星をつかみ「とにかくチームが勝てるようにすることを意識した。最少失点で粘り強く投げられた」と息をついた。
村上のソロで3―0となった直後の三回は2死から三好にプロ初本塁打を許した。
前日は序盤の3点リードをひっくり返されただけに不穏な空気が漂ったが、四回は2死満塁で小笠原を中飛に打ち取った。
五、六回も安打を許したものの、失点せずお役御免。普段は原に厳しい高津監督も「ゲームをつくった。素晴らしい」と褒めた。
ヒーローインタビュー
村上宗隆選手
ヤクルト・村上宗隆、球団日本選手最多タイ44本塁打 「光栄ですけど、60本打った外国人選手がいますし…」
球団日本人タイとなる44号本塁打を放ちヒーローとなったヤクルト・村上
--1本目バックスクリーンへの一発。どんな感触でしたか
「追い込まれてたので、何とか前に飛ばそうと思って振ったら芯に当たった。いったかなというふうに思いました」
--七回のホームランも飛距離がすごかった
「そうですね。あのホームランもすごくいいホームランになったと思います、ありがとうございます」
--どちらのホームランが自分の中で納得だった
「どちらもすごくいいホームランでしたし、ホームランになるということは打席の中でもいいスイングができている証拠なので。これからもっともっと、まだまだ打ちたいなと思います」
--2本目のホームランで球団日本人選手最多タイに
「そこに並べたのはすごく光栄ですけど、ヤクルトには60本打った外国人選手がいますし、まだまだ僕も上を目指して頑張りたいなと思います」
--夢の三冠王に向けて、現時点で打率・本塁打・打点でリーグトップ
「打率は上がったり下がったりするものなので、特に気にはしていない。今こういう位置で個人の成績としてはすごくいい位置にいるので、狙えるものは狙いたいなと思いますし、まずはチームの優勝が第一。とにかく優勝できるように頑張ります」
--明日に向けて
「たくさんの応援ありがとうございました。昨日の負けから今日の勝ちとすごくいい勝ちが今日ついたと思います。これから波に乗って行けるように頑張ります、応援よろしくお願いします」
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