ヤクルトＤ２位・松本健吾がベール脱ぐ 抜群の制球力で座った捕手へ２６球
社会人ナンバーワン右腕の肩書はだてではない。新人でただ一人、沖縄・浦添市で実施する１軍キャンプのメンバーに入っているヤクルトのドラフト２位・松本健吾投手（２４）＝トヨタ自動車＝が２７日、埼玉・戸田球場で行われた新人合同自主トレーニングに参加し、ブルペン入り。初めて座った捕手に対して投球した。
全ての変化球を交え、２６球。抜群の制球力を発揮した
「バランスよく投げられた」。１球目は「原点」と語る真ん中高めへの直球。Ｄ４位・鈴木（静岡・常葉大菊川高）が構えたミットに寸分違わず吸い込まれた。「自分はまずあそこにきれいに投げることで整っていく」。カーブ、カットボール、スライダー、スプリットと全ての変化球を交え、２６球。抜群の制球力を発揮した。
意識するのは社会人ナンバーワン野手
意識するのは社会人ナンバーワン野手だ。ＤｅＮＡのＤ１位・度会（ＥＮＥＯＳ）について「スター性がある」と語り「同じ新人として刺激を受ける」と原動力とする。優勝した昨夏の都市対抗では２回戦で対戦。２打席勝負し、無安打に抑えたが、「あれで勝ったとは思っていない」と言い切った。早ければ２月２３日の練習試合（浦添）での再戦もあり「しっかり抑えられたら」と不敵に笑った。
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ヤクルトＤ２位・松本健吾 ライアン以来、１１年ぶりデビュー戦白星目指す
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塩見泰隆が左前十字靭帯損傷と半月板損傷の診断…長期離脱はチームに痛手
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村上宗隆、無安打２四球で連続試合打点６でストップ
写真：サンスポ 村上宗隆、無安打２四球で連続試合打点６でストップ ヤクルト・村上宗隆内野手（２４）は２打数無安打、相手のマークも厳しく２四球（申告敬遠含む）に終わり自己最長の連続試合打点が「６」でストップ。 あと１本に迫る、史上最年少での通算２００本塁打達成はお預けとなり「明日頑張りたいなと思います」と次戦を見据えた。 「次に戦う時はしっかり攻略できるように頑張りたい」 ２打数無安打に抑えられた巨人先発の戸郷については「もちろん打線として抑えられましたし、僕自身も抑えられたので、次に戦う時はしっ ...
