ヤクルトが八回に逆転許す 高津監督「止められなかったところは僕の判断ミスもある」
ヤクルトは1点リードの八回に逆転を許し、2連敗を喫した。
セットアッパーの清水昇投手(27)が2死一塁から4番・堂林に四球を与えると、続く上本に同点の右前適時打を浴びた。
代わった嘉弥真新也投手(34)=前ソフトバンク=も代打・松山、矢野に連打を浴び、2投手で計4失点。
高津臣吾監督(55)のコメントは以下の通り。
――八回に清水が捕まり、2試合連続で敗戦投手となった
「まあ清水を出したことは、特に間違いじゃないと思いますけどね。そのあと、止められなかったというところは、僕のちょっと判断ミスもあったかなと思いますね」
――清水の状態はどう見ているか
「どうでしょう。そんなにいつもと変わりはないと思いますね」
――今後も八回を任せる
「いや、特に考えてないですね」
――嘉弥真も左打者に打たれるなど苦しい投球が続く
「まあ、そうですね。1人抑えてほしいと思って指名はしているんですけどね。なかなか簡単じゃないですね」
――今後を戦ううえでもリリーフ陣の踏ん張りが必要になる
「まあ、(高橋)奎二があれだけ投げたので、先発があれだけ投げたので、きょうは逃げ切らなきゃいけないゲームだったと思いますね。いろいろなところでちょっと、悔いが残るというか、そんなゲームですね」
――高橋は7回5安打2失点。いい投球だった
「真っすぐでも、変化球でも、空振りたくさんとれたので。空振りだけがあれじゃないですけど、少し制球重視でね、いつもと違う大人のピッチングをできたかなと思いますけどね」
――七回の守備。長岡の失策で流れが変わった
「まあ、エラーはしようと思ってするわけじゃないので、全力でやったプレーの結果なので、それは練習してうまくなるしかないと思います。流れが変わったかどうかは別として、そんな感じだと思います」
――序盤はチームを助ける守備もあった
「きょうは間違いなくあっちによく打球が飛ぶ、左側によく打球が飛ぶ。奎二が投げるわけなので、序盤はよくたくさん、難しいフライも含めて、よく頑張ったと思いますけどね」
――明日(5日)から神宮に戻っての阪神戦。切り替えも必要
「ズルズルいかないことが大事だと思います。これが1つ負け、2つ負け、去年はこのままズルズル、ズルズル行ってしまったというところがあるので、気持ちを切り替え、相手も替わるし、また原点に戻って、基礎に戻って、やれることをしっかりやる、難しいことを頑張るというところはもう一回確認したいと思いますね」
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