田口麗斗、ライブＢＰで３１球「結果で恩返し」順調なら１２日の２軍戦で実戦登板へ
下半身のコンディション不良で２軍調整中のヤクルト・田口麗斗投手（２８）が１０日、埼玉・戸田球場でライブＢＰ（実戦形式の練習）に臨み、３１球を投じた。
昨季、リーグ２位の３３セーブを挙げた左腕は、今春のキャンプを１軍でスタートしたが、２月１３日に離脱。その後はリハビリを進め、この日はフィールディングもこなすなど順調に歩を進めている。
想像以上に回復が早かった
「ストライクとボールの投げ分けをはっきりとさせる。細かいコントロールというところは意識していかないといけないので。そこは意識したところです。体的には焦らず順を追って、段階を踏んでやるというところは決めていたので、その通りできたなと。あとはゲームで早く投げたいなと思いながら、準備はしていました。肩肘はしっかりと、いい状態のまま来られたので良かった」
直球、変化球を交えながら、打者と相対した。時折笑顔も見せながら投球。「想像以上に回復が早かった」とうなずくように、力強く、切れのある球を披露した。
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