ヤクルトが岩田幸宏を支配下登録へ 俊足を武器にする３年目の左打ち外野手
ヤクルトの育成選手、岩田幸宏外野手（２６）が支配下登録される方針であることが３０日、分かった。近日中にも球団が支配下契約を結ぶとみられる。
岩田は東洋大姫路高、社会人・ミキハウス、ＢＣリーグ・信濃を経て、２０２２年育成ドラフト１位で入団した左投げ左打ちの外野手。５０メートル走５秒７の俊足が武器で、１年目にはイースタン・リーグでチーム２位の１５盗塁をマークした。３年目の今季はオープン戦で１軍に帯同すると、同リーグでは８試合で打率・４００、２盗塁と好調をキープしている。
まずは首脳陣に必要とされる選手になりたい
昨秋の松山キャンプでは「上（１軍）に必要となる選手にならないと（背番号の）ゼロは取れない。まずは首脳陣に必要とされる選手になりたい」と意気込んでいた岩田。１軍では山田が下半身を痛めて離脱し、外野手の並木も万全な状態ではないなど戦力の整備が必要で、俊足巧打の岩田が加われば厚みが増す。
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