
NPB現役投手で最多勝、小さな大投手、ヤクルト・石川雅規投手。
スワローズファンからは「カツオ」の愛称で親しまれていますが、その由来について調べてみました。
由来はサザエさんのカツオに似ているから

サザエさんのカツオ似の石川雅規
命名の経緯は短髪&童顔という風貌が国民的アニメ「サザエさん」の磯野カツオに似ているからと言われている。
本人もまんざらでなく気に入っているようで、アンダーシャツの首の部分やグラブには鰹をデザインしたマークが入っている。
ヤクルトの球団マスコットのつば九郎からは「かつおくん」と呼ばれている。
名付け親は青木宣親
命名は盟友、青木宣親。2005年オフの自主トレの際に名付けられたとされている。
サザエさんと共演
2019年8月13日のDeNA戦(神宮)では、球団設立とアニメ放映開始がそれぞれ50周年を迎えたヤクルト球団とアニメ「サザエさん」によるコラボイベントが実施された。
始球式での磯野サザエの投球に対して石川が打席に立つこととなり、磯野一家との共演となった。

サザエさん50周年コラボ企画の投球式で打席に立つヤクルト石川雅規<出典:日刊スポーツ>
球団公認グッズ・カツオボーイ

球団公式グッズのカツオボーイ
カツオの愛称が浸透した2008年の契約更改交渉の会見で自らプロデュース製作した「カツオボーイ」フィギュアを披露し、カツオの愛称は「球団公認」となった。
携帯サイト名もカツオボーイ

2010年に個人携帯サイト「カツオボーイ」を開設している。(現在は閉鎖)
同年2月には「ヤクルトはファンとの距離が近いチームだけど、もっと積極的に交流したい」という思いから、“メル友100人プロジェクト”を開始。
キャンプ中にサイトを通じ応援メッセージを送ったファンの中から抽選で100人に、石川から1人ずつ返信があるという企画。
出典:日刊スポーツ
宮城県気仙沼からカツオのたたきを贈られる

気仙沼 海の市に展示されているユニフォーム
2021年シーズン優勝後の11月に、気仙沼生鮮かつおプロモーション事業実行委員会が石川投手にカツオたたきを贈呈した。
日本一の気仙沼の”勝つ(カツ)”オを食べて日本一奪取を達成してもらいたいと、同実行委員長が語った。
石川投手は返礼として、直筆で「感謝!!」のメッセージをつづったレプリカユニフォームを贈っている。
ユニフォームは宮城県気仙沼市の気仙沼市場に隣接した商業施設「気仙沼 海の市」に展示されている。
出典:ヤフーニュース
まとめ
- 愛称の由来はサザエさんのカツオに似ているから
- 名づけ親は青木宣親
- サザエさんともコラボ
- 球団公認グッズ「カツオボーイ」
- 自身のサイト名も「カツオボーイ」
- カツオつながりで気仙沼からカツオを贈られた
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