尾仲祐哉、プロ初先発で3回1失点 ピーターズに代わり急遽登板に「自分にとってはチャンスだった」
ヤクルト・尾仲祐哉投手(28)がプロ初先発し、3回2安打1失点で降板した。この日、先発予定だった新外国人左腕、ディロン・ピーターズ投手(30)に何らかのアクシデントが発生し、球場に訪れたものの登板を回避。尾仲は急遽(きゅうきょ)役目が回ってきた。
思い切ってどんどん腕を振っていこうという気持ちでマウンドに上がりました
「急遽、先発という流れになりましたが、自分にとってはチャンスだったので、思い切ってどんどん腕を振っていこうという気持ちでマウンドに上がりました。今後、長いイニングを投げることがあると思うので、しっかり調整していきたい」
粘り強く得点を許さず、最少失点でバトンを渡す
一回は、先頭・近本を左飛に打ち取ったが、続く中野の打球を中堅手・浜田が追いついたかに見えたが二塁打に。続くノイジーの右翼への打球をサンタナがスライディングキャッチして二塁に送球し併殺が完成したかと思われたが、リプレー検証の結果、判定が覆って一、三塁とピンチを招いた。4番・大山には初球の144キロを中犠飛とされ、先制点を献上。ただ、その後は粘り強く得点を許さず、最少失点で切り抜けて四回から大西にバトンを渡した。
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