ヤクルト・村上宗隆、珍V打!確信歩き〝ランニングホームラン〟 球団初2年連続開幕3連勝
確信歩きからの激走だ!! ヤクルト・村上宗隆内野手(23)が2日、広島3回戦(神宮)の八回、右翼フェンス直撃の二塁打と失策に乗じて〝ランニングホームラン〟とし、決勝点を挙げた。
3月31日の開幕戦の初打席に1号2ランを放って以来、10打席ぶりの安打。村神様が強運ぶりを示して3-2の勝利に貢献し、チームは球団初となる2年連続の開幕3連勝を飾った。
「確信歩き」から慌てて激走
思いがけない出来事に笑顔で首をかしげた。2―2の八回先頭。村上が捉えた打球は高々と舞い上がり、神宮の右翼フェンスを直撃した。野間が処理にもたついて転んだ上に返球も乱れた間に、一気に生還。何が起きたんだとばかりに両手を広げた。
「来た球をしっかりと打つ意識でした。入ったと思ってゆっくり走っていたので、次からちゃんと走ります」
記録はランニングホームランではなく二塁打と失策
打球を放ってから21秒の得点劇。フルカウントから高めの直球を振り抜くと数歩、確信歩きをするほど手応えは十分だった。だが左翼方向に吹いた風(風速4メートル)に押し戻され、すぐさま激走。記録は二塁打と失策となったが、小学生時代以来となる〝ランニングホームラン〟で2万9732人が詰めかけた神宮球場を沸かせた。
野間どないしてんwww
— とっくんJr. 4月7、9日甲子園 (@tokuyan_tigers) April 2, 2023
村上ランニングホームランwwwwww pic.twitter.com/eQX7Z0Zs5u
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