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村上宗隆が地元・熊本県民栄誉賞を受賞

ヤクルト・村上宗隆、「熊本県民栄誉賞」贈呈式で改めて新球場の建設を要望「子供たちにも夢を」

 ヤクルト・村上宗隆内野手(22)が28日、熊本県庁を表敬訪問し「熊本県民栄誉賞」の贈呈式に出席した。

 今季はプロ野球新記録の5打席連続本塁打を放ち、日本選手最多となるシーズン56本塁打、史上最年少の三冠王を達成。史上10組目で、プロ野球関係者では川上哲治、秋山幸二に次ぐ3人目の受賞。

 22歳での受賞は史上最年少となった。副賞では特別仕様の伝統工芸品「肥後像がん」と「花手箱」が贈られた。
 

 「熊本の歴代のそうそうたるメンバーの方々が受賞した賞をこうして受賞することができて、すごく光栄に思います。(熊本に帰省して)これをしようというのはないですけど、昨日も(九州学院)高校に行って練習していました。やっぱり熊本に帰ってきて心も落ち着くので、すごくいい時間を過ごせています」

くまモンからはオリジナル金メダル贈呈

  
 さらに、熊本県のPRキャラクター「くまモン」からは「これからもカッキーーーーーーン(金)と、かっ飛ばしてくれるように、ボクから村上選手に、金メダルばプレゼントするモン!」とオリジナルの金メダルも贈られた。

故郷でのプロ野球公式戦開催を熱望「とにかく熊本でプロ野球を開催したい」

  

 自身の夢を改めて口にした。昨年、「くまもと夢づくり賞」の贈呈式に出席した際、蒲島(かばしま)郁夫県知事(75)に「一つお願いがあります」と切り出し「勝手な思いですが、これからを担う子供たちにいい環境をつくっていただきたいです」と新球場の建設を要望していた。

 この日は、県関係者に直接要望する場面はなかったが、報道陣に取材対応をした際に

 「もちろん、新球場作っていただきたいなというのはずっと思っていますし、ここまで熊本で育って、プロに入って、小さい頃目標にしていたことが達成できて、小さい子供たちにも夢を与えたいと思ってやってきましたし、その環境が整っていないと、したい野球も存分にできない。僕らも熊本の人たちに生で野球をお見せしたいなと思っているところもあるので、プロ野球が開催できるような新球場だったり、施設、設備が整ったボールパークを作っていただきたいなという思いはすごくあります」と思いを明かした。

 現状では、いまある施設を利用するプランや新たな建設地に建てる予定などはないというが、〝村神様〟の夢は、多くの県民が望んでいることでもある。未来を担う野球少年のためにも新球場の建設が望まれる。

出典:サンスポ
参考村上宗隆が地元・熊本でタイトル受賞祝賀会に出席 熊本城復興へ寄付

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