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村上宗隆が地元・熊本でタイトル受賞祝賀会に出席 熊本城復興へ寄付

ヤクルト・村上宗隆「キャリアハイを目指して頑張りたい」 地元・熊本でタイトル受賞祝賀会

ヤクルト・村上宗隆内野手(22)が26日、熊本市内のホテルで開催された「タイトル受賞祝賀会」に出席。

三冠王の故郷凱旋(がいせん)に集まった約330人の前で来季のキャリアハイ達成を誓った。

 

「来年の皆さんの期待は、たくさん、たくさん大きいものがあると思いますけど、キャリアハイを目指して頑張りたい。1厘でも、1本でも、1打点でも多く稼げたらと思います」

 

祝賀会では、本塁打を打つごとに熊本城の復興支援のために積み立てた金額を寄付。目録を地元関係者に手渡した。

 

昨オフは同会で前OB会長から将来的な三冠王達成を期待されたが「そのときはまだ自信はなかったので、弱々しい発言になってしまいました…」。

だが、地元からの大きな声援に応えて、日本選手最多のシーズン56本塁打と史上最年少の三冠王まで成し遂げた。

 

九州学院高の先輩、オリックス・小田らも出席する中、「チームとしては3連覇、日本一奪還。オリックスの先輩がいますが、言わせていただきたい」と高らかに宣言した。

出典:サンスポ

ホームランで復興に貢献

 熊本市で生まれ育った村上は、高校2年のときに被災。その後、プロ2年めから熊本城復旧への寄付を送りつづけている。

 2019年はプロ入り後2年間の本塁打と打点に応じた86万円が寄付された。

 本塁打1本につき1万円、1打点につき5000円の計算。

 村上選手は、今後も、熊本城が完全復旧する2037年まで支援をつづけたい、とコメントした。

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