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長岡秀樹が球団最年少ゴールデン・グラブ賞! 遊撃手としては03年宮本慎也以来19年ぶり

 

 守備のスペシャリストに贈られる「第51回三井ゴールデン・グラブ賞」が14日、発表された。初受賞はヤクルト・長岡秀樹内野手(21)、ヤクルト・塩見泰隆外野手(29)ら7人。長岡は遊撃手として両リーグ最多の守備機会659回で守備率・980をマークし、球団最年少での受賞となった。最多得票はヤクルト・中村悠平捕手(32)の231票だった。表彰式は29日に行われる。

 松山秋季キャンプ中の若武者にうれしい知らせが届いた。高卒3年目の長岡が、遊撃手として球団史上最年少でゴールデングラブ賞に輝いた。

 「とても光栄。1年間使い続けてくれた高津監督、守備の基礎をたたき込んでくれた土橋コーチ、毎日のように教えてくださった森岡コーチのおかげです」

 長岡は2001年9月26日生まれで21歳1カ月。球団では2000年の岩村明憲(三塁手、21歳8カ月)を抜き、遊撃手としては03年の宮本慎也以来、19年ぶりの受賞を果たした。

 千葉・八千代松陰高から入団3年目で初の開幕スタメンをつかむと思い切りの良い打撃とともに守備でも成長を遂げた。139試合に出場し、セ・リーグの遊撃手ではトップの守備率・980を記録(13失策)。広い守備範囲と堅実なプレーで2位の中野(阪神)に161票差をつけた。

 周囲の支えがブレークにつながった。二遊間を組んだ山田や、三塁手の村上が技術面だけでなく、投手への声かけや心構えまで助言してくれた。最初は相手打者の特徴をつかめなかったが、「この打者はどんな感じで入ってきますか?」などと臆せずにアドバイスを仰いだ。ミスをしたときは、心の中を見透かされたかのように、「切り替えろよ」と山田に声をかけられ、次のプレーに集中できたという。

出典:サンスポ

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