
先制されたヤクルトは5回、先発の高橋奎二がタイムリーヒットを放つ。
7回には2死1塁の場面で代打・青木宣親が同点となるタイムリーツーベースを放ち試合を振り出しに戻した。
その後2-2で迎えた延長10回。マウンドに上がった梅野雄吾が連打を浴び1点を勝ち越される。
後がないヤクルトはその裏、2死から丸山がライトへのヒットで出塁すると、連続四球で満塁のチャンスを作る。
バッターは長岡。ライトへ上がった打球はぎりぎりフェンスに届かずゲームセット。
ヤクルトは惜しくも敗戦を喫したが、明日から始まる首位攻防戦へつながる気迫を見せた。
スコアボード
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 | 安 | 失 | |
広島 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 6 | 0 |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 8 | 6 |
責任投手
勝利投手 | 広島 松本 (2勝2敗0S) |
---|---|
敗戦投手 | ヤクルト 梅野 (3勝3敗0S) |
セーブ | 広島 栗林 (0勝1敗24S) |
本塁打
広島 | |
---|---|
ヤクルト |
バッテリー
広島 | 野村、コルニエル、ターリー、松本、栗林 - 會澤 |
---|---|
ヤクルト | 高橋、大西、清水、マクガフ、梅野 - 中村 |
メディアレポート
始球式
俳優・三浦友和が始球式 ユニホームではなくスーツ姿で華麗なノーバン投球
始球式を終えて笑顔を見せる三浦友和
「洋服の青山」を展開する青山商事の「Aoyama Day2022」として開催され、同ブランドのイメージキャラクターを務める俳優・三浦友和(70)が始球式を行った。
ユニホームではなく同ブランドのスーツ姿で登場し、華麗なノーバウンド投球を披露。スタンドからは拍手が送られた。
6回の表 広島の攻撃
高橋投手が6回8奪三振&タイムリーを放つ活躍
力投する高橋奎二
先発した高橋投手は6回を投げ、8奪三振を奪い、2失点に抑える力投。打っては5回にタイムリーを放つ活躍を見せました。
7回の裏 ヤクルトの攻撃
青木宣親が代打で同点の適時二塁打 レジェンド松井秀喜の日米通算安打に並ぶ!!
7回、適時二塁打を放つヤクルト・青木宣親
これぞ、ベテランの一打だ。
ヤクルトは1―2の七回2死二塁、青木宣親外野手(40)が代打で出場し、同点となる中越えの適時二塁打を放った。
「とにかくランナーをかえすことだけを考えて打席に入りました。同点にできて良かった」
広島の2番手・コルニエルの外角154キロの直球を一閃。高々と上がった打球はもう少しでスタンドインとなる大きな当たりで試合を振り出しに戻した。
これで積み上げてきた積み上げてきた日米通算の安打数は2643本。巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜の記録に並んだ。
10回の裏 ヤクルトの攻撃
中村選手がマルチ安打&2四球を選ぶ
中村選手はマルチ安打&2四球を選ぶ活躍。存在感を示しました。
ハイライトムービー
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前の試合宮本丈、3番起用も意識せず「いい形でチャンスを作る。普段と同じ気持ちでいきました」
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