
ヤクルトの先発は原樹理。
初回、制球の乱れから2者連続ホームランで先制を許す。
2点差のまま迎えた4回、3四死球で無死満塁のチャンスを作ると、打席には4番・村上宗隆。
プロ野球タイ記録のシーズン5本の満塁ホームランに期待がかかるが、ミスショットでサードフライに打ち取られる。
しかし、続く5番・サンタナが大仕事を果たした。
内角低めのツーシームを豪快にレフトスタンドに叩き込む満塁ホームラン、ヤクルトが勝ち越しに成功する。
しかし7回、リリーフに上がった梅野が巨人打線につかまり逆転を許し、ヤクルトは同一カード3連敗を喫した。
スコアボード
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
巨人 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 1 | 0 | 7 | 9 | 0 |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 6 | 1 |
責任投手
勝利投手 | 巨人 桜井 (2勝0敗0S) |
---|---|
敗戦投手 | ヤクルト 梅野 (3勝2敗0S) |
セーブ | 巨人 大勢 (1勝1敗26S) |
本塁打
巨人 | 丸 21号(1回表ソロ) 岡本和 22号(1回表ソロ) 大城 10号(7回表ソロ) |
---|---|
ヤクルト | サンタナ 11号(4回裏満塁) |
バッテリー
巨人 | シューメーカー、戸根、桜井、井納、高梨、大勢 - 大城 |
---|---|
ヤクルト | 原、久保、梅野、田口、コール、木澤 - 中村 |
メディアレポート
始球式
鈴木美羽がヤクルト―巨人戦で始球式 夢にも出てきたノーバン投球ならず「すごい楽しかったですが…かなり悔しい」
始球式を行った鈴木美羽
女優の鈴木美羽(22)が始球式に初めて挑戦した。
4月14日が誕生日で「14」の背番号のユニホームで登場。
緊張からか大きく振りかぶって一度投げるしぐさをみせたが体勢をくずして仕切り直して、〝2度目の挑戦〟でワインドアップ投球を披露した。
ボールはホーム手前でバウンドして捕手のミットに収まった。
鈴木は「すごい楽しかったです。会場の雰囲気もすごく温かくて、声援をくださったのでうれしかったです。練習はたくさんやって、最近は始球式のことばかり考えて夢にも出てきていた。絶対にノーバンで投げたかったので、かなり悔しいです」と振り返った。
4回の裏 ヤクルトの攻撃
ヤクルト・サンタナが11号満塁弾「村上のカバーをしようと思い打席に入りました」
四回、満塁本塁打を放つヤクルト・サンタナ
ヤクルトのドミンゴ・サンタナ外野手(30)が2点を追う四回1死満塁だ左中間席への11号満塁弾を放った。
先発・シューメーカーが投じた145キロのツーシームを完璧にとらえ「村上のカバーをしようと思い打席に入りました。最高の形になってくれてよかった」。
若き4番・村上が三飛に倒れた直後に頼れる助っ人が値千金の一発で流れを呼び戻した。
6回の表 巨人の攻撃
久保投手が三者凡退に仕留める好リリーフでホールド
久保投手が好リリーフ
6回、2番手として登板した久保投手は1回を三者凡退に仕留める好リリーフを見せました。
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