ヤクルトは序盤から巨人の強力打線に一発攻勢を浴び大量リードを許す。
1-9で迎えた最終回の攻撃、ヤクルトは怒涛の反撃を見せる。
3連打で満塁とすると、オスナ選手がグランドスラムを放ち4点を返す。
更に走者を二人出し、逆転勝利に向けて会場のボルテージは最高潮に。
しかし、反撃はここまで。ヤクルトのマスコット・つば九郎が主催2000試合を達成したメモリアルな一戦を勝利で飾ることはできなかった。
スコアボード
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
巨人 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 5 | 0 | 1 | 9 | 13 | 1 |
ヤクルト | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 5 | 8 | 0 |
責任投手
勝利投手 | 巨人 堀田 (2勝2敗0S) |
---|---|
敗戦投手 | ヤクルト 小川 (5勝6敗0S) |
セーブ |
本塁打
巨人 | 大城 9号(2回表2ラン) ポランコ 15号(4回表ソロ) ポランコ 16号(7回表2ラン) ウィーラー 2号(9回表ソロ) |
---|---|
ヤクルト | サンタナ 10号(2回裏ソロ) オスナ 12号(9回裏満塁) |
バッテリー
巨人 | 堀田、高梨、戸田、クロール - 大城、小林 |
---|---|
ヤクルト | 小川、久保、大西、コール、今野 - 中村、内山壮 |
メディアレポート
2回の裏 ヤクルトの攻撃
ヤクルト・サンタナ「キモチイイ」今季10号となるバースデー弾!つば九郎の2000試合“前祝い”の一発
2回、ソロ本塁打のサンタナ(左)とパフォーマンスするオスナ
ヤクルトのドミンゴ・サンタナ外野手(30)が5日の巨人戦で今季10号ソロを放った。
5日に30歳の誕生日を迎えたサンタナは「5番・右翼」で先発出場。0―2とリードされた2回1死走者なしの第1打席。相手先発・堀田が投じた11球目をバックスクリーン左に叩き込むバースデーアーチとなった。
この試合はヤクルトの人気マスコット「つば九郎」の主催2000試合出場がかかっており、“前祝い”となる一発となった。
▼サンタナ 打ったのはストレート。点をとられた後にすぐに1点還すことができてよかった。バースデーアーチ。キモチイイ。
5回の裏終了時 つば九郎主催2000試合出場達成パレード
9回の裏 ヤクルトの攻撃
ヤクルト オスナ満弾も粘り届かず…高津監督「反省するところが多かった」
9回、満塁弾を放つオスナ
ヤクルトは連勝が3で止まり、つば九郎の主催2000試合出場を白星で飾れなかった。
「反省するところが多かった」と高津監督。先発の小川は5回1/3を3失点で降板。打線は9回にオスナの満塁弾など粘ったが、2回1死からの19人連続凡退が響いた。指揮官は「(つば九郎は)長く一緒に戦ってきた仲間。勝って花を添えたかった。残念」と悔しがった。
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