首位攻防戦の初戦は阪神に軍配が上がった。
初回、先発の小川選手は立ち上がりに苦しみ3点を失う。
その後4回には阪神・ロドリゲスにソロを浴び、4回でマウンドを降りた。
奮起したい打線も、阪神先発・西投手に7回4安打に抑えられ、0-6で敗戦した。
スコアボード
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 |
阪神 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | X | 6 | 12 | 1 |
責任投手
勝利投手 | 阪神 西勇 (7勝6敗0S) |
---|---|
敗戦投手 | ヤクルト 小川 (5勝5敗0S) |
セーブ |
本塁打
ヤクルト | |
---|---|
阪神 | ロドリゲス 1号(4回裏ソロ) 大山 21号(8回裏ソロ) |
バッテリー
ヤクルト | 小川、久保、木澤、コール、今野 - 中村 |
---|---|
阪神 | 西勇、加治屋、渡邉、岩貞 - 梅野 |
メディアレポート
6回の裏 阪神の攻撃
木澤投手が好リリーフ
好リリーフをみせた木澤投手
木澤投手は6回途中から3番手として登板すると、ロドリゲス選手を外野フライに打ち取る好リリーフを見せました。
7回の表 ヤクルトの攻撃
オスナ選手が2塁打を放ちチャンスメイク
オスナ選手が二塁打を放つ
オスナ選手は7回に二塁打を放ち、チャンスを演出しました。
試合後
【指揮官一問一答】ヤクルトはマジック消滅 高津監督は4回4失点の小川に「油断と隙しかなかった」
選手交代を告げたヤクルト・高津臣吾監督
ヤクルトは今季6度目の零封負けを喫し、優勝へのマジックナンバーが消滅した。先発の小川泰弘投手(32)が4回7安打4失点で5敗目。高津臣吾監督(53)も厳しい言葉を並べた。以下、高津監督のコメント。
――先発の小川は立ち上がりにつかまった
「もう少しガッと行ってくれるかなと思ったんだけど、キレもなかったね。油断と隙しかなかったね」
――期待していた部分も大きかった
「非常に期待していました」
――打線も散発4安打で無得点
「(阪神先発の西は)球が低かったので、打球がなかなか上がらなくて、そうやってゴロアウトをたくさん積み重ねられたというのは、向こうの投球が上だったのかなと。いろいろ対策はして、ゲームには挑んだんですけど、うまくいかなかったですね。三塁までもいけなかったので。また違った対策が必要だと思います」
――青木、清水、田口を昇格させた。メンバーが戻ってきていることはプラス
「そうですね。メンバーがそろいつつあるのはいいことだと思いますけど、まだ万全ではない。当分は苦しいというか、そういう感じにはなると思いますね。状態を見ながらの起用になると思います」
――山田が五回の守備から途中交代。まだ状態を見て出場させている段階
「その通りです」
――トレードでロッテから左腕の山本を獲得。評価と期待は
「ざっくりとしてなんですけど、非常に期待しています。勝つための大きな戦力だと思っているので、早くチームに合流してもらって勝つための一人になってほしいなと思います。坂本に関してはこれもチャンスだと思うので、両チームの期待に応えられるトレードであってほしいなと思います」
――山本は中継ぎで起用
「もちろんそうです」
――赤羽が支配下登録された。期待は
「生き残るためにいろいろなポジションであったり、必要なものはたくさんあって、彼にあったプレースタイルをこれからしっかり発揮して、1軍のメンバーに入ってくれることを望んでいます。育成から支配下になるのはすごく難しいことであり、それを達成できたので、ぜひ今度は1軍でプレーするのを楽しみにしています」
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