ヤクルトが8-2で快勝し2連勝でカード勝ち越しを決めた。
ヤクルトは先制された直後の4回、村上の適時打とサンタナの併殺打の間にランナーが生還し同点に追いつく。
6回には無死1,3塁の場面で、サンタナ選手がバットを折りながらもセンターにはじき返し勝ち越しに成功する。
7回には4番村上選手にスリーランホームランが飛び出し勝負あり。
投げては6回に緊急登板した木澤投手が無失点に抑え今シーズン5勝目を果たした。
スコアボード
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
巨人 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 7 | 1 |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 3 | 1 | X | 8 | 9 | 0 |
責任投手
勝利投手 | ヤクルト 木澤 (5勝2敗0S) |
---|---|
敗戦投手 | 巨人 鍬原 (2勝2敗0S) |
セーブ |
本塁打
巨人 | |
---|---|
ヤクルト | 村上 32号(7回裏3ラン) 長岡 6号(8回裏ソロ) |
バッテリー
巨人 | メルセデス、鍬原、クロール、赤星 - 大城 |
---|---|
ヤクルト | 高橋、木澤、久保、星、市川 - 古賀 |
メディアレポート
試合前
ヤクルト・高津監督がチームに復帰へ 青木や塩見も1軍に合流へ
ヤクルト・高津臣吾監督
指揮官が帰ってくる。チームは多数の新型コロナウイルス感染者が出た影響もあって、前日19日の巨人戦(神宮)で連敗を6で止めたばかりだった。ただ、前日には新型コロナの陽性判定を受けていた主将・山田が1軍に合流。この日は高津監督がチームに復帰することとなり、勢いが増すことは間違いない。
さらに、陽性判定を受けていた青木、塩見も1軍に合流する見通し。前日の山田が出場選手登録されなかったように、2軍での調整期間を経ていないため戦列への復帰は状態を見ながらになると思われるが、主力が続々と戻ってくることは大きなプラスだ。
6回の裏 巨人の攻撃
ヤクルト・高橋奎二が六回に左足を気にするしぐさをみせて緊急降板
1回、北村拓己を三振にとるヤクルトの高橋奎二
ヤクルトにアクシデントが襲った。
先発した高橋奎二投手(24)が2―2の六回先頭で緊急降板。ウォーカーへ初球を投じたところで左足を気にするしぐさをみせて、自ら手を上げてベンチに合図した。
歩いて一度ベンチ裏に戻ったが、そのまま降板となった。
ここまで84球で6安打2失点と粘りの投球。最速は154キロをマークして力のある直球を軸に要所を抑えて、7三振を奪っていた。
7回の裏 ヤクルトの攻撃
村上宗隆がリードを広げる32号3ラン 完璧な一発に〝確信歩き〟
7回裏、ヤクルトの村上宗隆が右越え3ラン
村上宗隆内野手(22)が4―2の七回2死一、二塁で右翼越えの32号3ランを放った。
「なんとかカバーしようと思いで打席に入りました。いいスイングができていい角度であがってくれました」
初対戦となった左腕・クロールの151キロの直球を一閃。打った瞬間入ったとわかる当たりに〝確信歩き〟の後、ベンチに向かって右手でバット投げ捨て、喜びを表現した。
本日のヒーロー
村上宗隆 選手
--四回にタイムリー、どんな狙いで打席に立った
「無死一二塁で前の打者の人たちがつないでくれたので、ゲッツーだけは打たないようにと、フライでもいいかなぐらいの気持ちで打ちました」
--七回にはホームラン、どんな意識だった
「セーフティスクイズが決まらず、このままいくと流れ的にすごく厳しい展開になるなという思いがあったので、なんとかカバーしたいなという気持ちで打席に立ちました」
--手応えは
「完璧です」
--前半戦は残り3試合
「たくさん自分の頼もしい仲間が帰ってきてるので、僕たちもワクワクしながら待ってます。その人たちが帰ってくる隙間もないくらいいいチーム状態で残り3試合戦っていきたいと思います、応援よろしくお願いします」
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