
離脱から復帰したサンタナ選手がマルチ安打を放った
令和4年7月17日(日)東京ヤクルトスワローズは、横浜スタジアムで横浜DeNAベイスターズと対戦しました。
初回、2死3塁のチャンスで4番村上選手がタイムリーツーベースを放ち、先制に成功します。
長期離脱から復帰したサンタナ選手がヒットでつなぐと、6番オスナ選手がセンターへタイムリーを放ち、この回2点を先制します。
しかし、先発のサイスニード投手は投球に精彩を欠き、4回を5失点でマウンドを降りると、続く2番手宮台選手もDeNA打線につかまり、失点を許します。
その後、7回からは久保投手が2回を無失点に抑えるなどリリーフ陣が好投しましたが、2-10で敗北しました。
スコアボード
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
ヤクルト | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 8 | 0 |
DeNA | 1 | 0 | 4 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | X | 10 | 15 | 0 |
責任投手
勝利投手 | DeNA 濵口 (4勝3敗0S) |
---|---|
敗戦投手 | ヤクルト サイスニード (4勝3敗0S) |
セーブ |
本塁打
ヤクルト | |
---|---|
DeNA | 桑原 2号(1回裏ソロ) |
バッテリー
ヤクルト | サイスニード、宮台、杉山、久保 - 古賀 |
---|---|
DeNA | 濵口、入江、砂田、三上 - 戸柱 |
メディアレポート
1回の表 ヤクルトの攻撃
村上宗隆が今季84打点で前半戦の球団新記録 一回に先制適時二塁打!
村上宗隆内野手(22)が一回2死三塁で先制の右翼線適時二塁打。
「先制のチャンスだったので強引にいかずコンパクトに打ちました」と振り返った。
オールスター前の前半戦で84打点とし、16日に並んだ2003年のラミレスの83打点(シーズン最終124打点)を抜いて球団最多記録に。最終的にシーズン141打点ペースだ。松元監督代行も「厳しい配球をされる中で、あそこで打てるのは、さすがの村上ですね」とたたえた。
コロナ禍のヤクルト2年ぶり5連敗 サンタナが1軍復帰即活躍も
一回に遊撃内野安打を放つヤクルト・サンタナ
苦しい状況が続くヤクルトに、心強い助っ人が帰ってきた。2軍で調整していたドミンゴ・サンタナ外野手(29)が1軍に昇格し、「5番・右翼」で先発出場。1点を先制した直後の一回2死二塁では遊撃内野安打を放ち、好機を広げた。
チームは多数の新型コロナウイルス感染者が出て、青木や山田、塩見ら主力を欠いている。試合前の直近3試合では計6得点と得点力不足を露呈。若き4番・村上が打つ以外はなかなか得点パターンがなかっただけに、助っ人の1軍復帰はこの上ない朗報だ。
サンタナは4月上旬に下半身のコンディション不良で登録を抹消され、同下旬に米国で左半月板のクリーニング手術を受けた。7月上旬に再来日した際には「ワクワクしています。一日も早くチームの力となれるよう頑張ります」とコメント。その後は、ファームで調整を続けてきた。
コロナ禍で2軍戦も中止が相次ぎ、実戦出場のないまま迎えた1軍でのぶっつけ本番。それでも、松元監督代行が「リハビリ段階では、いつ1軍に来てもいいぐらいの段階には上がってきている」と状態の良さを明かしていた通り、2打席目の四回先頭では左前打を放つなど健在ぶりを見せた
7回の裏 DeNAの攻撃
久保投手が2回無失点
久保投手は7回途中から4番手として登板すると、2回を無失点に封じる投球を見せました。
ハイライトムービー
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