令和4年4月7日(木)、ヤクルトスワローズは本拠地神宮球場で中日ドラゴンズと第3戦目を戦い、3-11で敗北しました。
先発は石川投手。前回登板は6回途中を3失点と好投しましたが、惜しくも勝利にはつながりませんでした。今日の登板では快投を見せ、通算200勝に一歩進みたいマウンドでした。
初回の立ち上がり、中日の好調大島選手にヒットを許しますが、後続を打ち取り無失点に抑えます。
するとヤクルト打線はその裏、先頭の塩見選手がレフトへのツーベースヒットを放ちチャンスメイクをすると、1アウトになり、3番山田選手がコンパクトなスイングでセンター前へはじき返し、1点を先制します!
しかし、2回の表、石川投手は先頭の阿部選手にツーベースヒットを許すと、その後1アウト満塁のピンチを背負います。
ここで打席には9番のピッチャー高橋投手を打席に迎えます。
ダブルプレーで無失点に抑えたいところでしたが、センターへのタイムリーヒットを許し1-2と逆転を許します。
石川投手はその後、ソロホームランとタイムリーヒットで2点を失い、5回を4失点でマウンドを降ります。
反撃したい打線は5回の裏、今シーズン初スタメンの太田選手がライトへのヒットを放ち出塁すると、1アウトになり打席には前日決勝ホームランを放った松本直樹選手が立ちます。
1ストライク1ボールから、高めのストレートを振りぬいた打球はレフトスタンドへ一直線に突き刺さる2ランホームランとなり、3-5と2点差に追い上げます。
また打った! ヤクルト・松本直樹が五回に2戦連発の2号2ラン
ヤクルト・松本直樹捕手(28)が3点ビハインドの五回、中日・高橋宏から左翼席へ2試合連発となる2号2ランを放った。
前日6日の中日戦で、2019年9月22日の巨人戦(神宮)以来、927日ぶり通算2本目のアーチを放ったばかり。劣勢の試合で再現VTRのような一発を放ち、1点差に迫った。
松本は香川県の進学校、丸亀高から立大、社会人の西濃運輸を経て2018年にドラフト7位で入団。昨季は初めて1軍出場なしに終わったが、イースタン・リーグでは打率・322、4本塁打、30打点をマークしていた。
◆2号2ランを放ったヤクルト・松本 「打ったはストレート甘い球がきたら迷わず思い切っていこうと決めてました。一発で仕留めることが出来て良かったです」
しかし、その後8回までに中日打線の猛攻にあい、3-11と大量リードを許します。
9回には好調木澤投手がマウンドにあがると、この日ホームランを放った京田選手をセンターフライ、代打鵜飼選手を三振、岡林選手をレフトフライに打ち取り、攻撃につながるピッチングを披露しました!
しかし、9回裏に得点をすることができず、3-11で中日ドラゴンズに敗北しました。
ハイライト動画
イニング結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
中日 | 0 | 2 | 0 | 1 | 1 | 3 | 0 | 4 | 0 | 11 | 15 | 0 |
ヤクルト | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 8 | 0 |