吉村貢司郎、4回2失点 相性抜群の虎に粘りきれず
ヤクルトのドラフト1位・吉村貢司郎投手(25)=東芝=が今季8度目の登板となる阪神戦に先発。4回6安打2失点でマウンドを降りた。
相手を見ながら投げられたらと思う
「つながりだったり、一発だったり打力があるチームなので、自分のボールをしっかりと投げつつ、相手を見ながら投げられたらと思う」
首位を走る阪神打線を警戒して臨んだ。試合前の時点で3試合で2勝0敗、防御率1・06という相性の良さはあったものの「全然そんなことはない」。慢心はなかったが、流れを呼び込めなかった。
自身のバットでプロ初打点をマークした直後の失点
1点リードの四回だった。1死から大山、佐藤輝に連打を浴び、森下に死球を与えて満塁。梅野に中前適時打、木浪に左前適時打とされた。何とか西勇を二ゴロ併殺打に抑えたが、ここで交代。悔しさの残る70球だった。
自身のバットで得点を入れただけに、勝ち星につなげたかった。三回1死三塁の第1打席に右犠飛を放ち、プロ初打点をマーク。その直後に一時勝ち越しを許してしまった。
吉村貢司郎がプロ初打点となる犠牲フライ!
【きっちり仕事人】
— 燕分補給@ファンサイトブログ (@tokyo_yakult_) May 24, 2023
吉村貢司郎がプロ初打点となる犠牲フライ!
ヤクルト先制!
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