西田明央が1軍昇格即安打 「何とか結果を残さなあかんと思っていた」
プロ13年目を迎えたヤクルト・西田明央捕手(31)が今季初昇格し、五回1死から代打で登場。今季初打席で中前打を放った。
何とか結果を残さなあかんと思っていた
「悔いのないように。一打席一打席、数少ないので、その中で何とか結果を残さなあかんと思っていた。見え方は悪くなかったし、一生懸命練習してきてよかったなと」
強烈な打球が中前で弾んだ。1球目を見逃してカウント0―1からの2球目を捉えた。その後は、マスクをかぶり4投手をリード。存在感を示した。
チャンスは決して多いわけではない 持ち前の打力で必死にアピールを続ける
正捕手の中村が体調不良で離脱(新型コロナウイルス感染拡大防止特例の対象選手)。捕手が1人必要となったため、合流した。
「そのまま守備も就かせてもらえたし、上がってすぐにこうやって使ってもらえるというのは良かったと思う」と西田。本人も自覚する通り、チャンスは決して多いわけではない。持ち前の打力で必死にアピールを続ける。
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