長岡がサヨナラ2ラン 両軍計11本塁打の乱打戦を制す
ヤクルトが両軍計11本塁打の乱打戦を制した。4―9の八回に中村のソロと浜田の3ランで1点差に迫り、九回2死一塁で長岡が山崎からサヨナラ2ランを放った。
序盤から両軍とも本塁打を打ち合う展開
敗れれば、借金が今季初の4までふくらんでしまう大事な一戦。序盤から両軍とも本塁打を打ち合い、その数は8回まで双方5本塁打ずつの合計10本塁打だった。
だが、壮絶な打ち合いはついに劇的なフィナーレを迎える。8—9で迎えた9回だ。試合前までリーグ最多9セーブを挙げている相手守護神・山崎の前にサンタナ、中村が倒れて2死走者なし。敗戦まであと1死となったが、諦めなかった。
プロ4年目で初めて放ったサヨナラ打が逆転サヨナラ2ラン
オスナがこの日3安打目となる左前打を放って出塁(代走・並木)。ここで打席に入ったのがそれまで2安打していた長岡だ。山崎が2ボールから投じた3球目、スプリット。これを右翼スタンドへ叩き込んだ。長岡はこれが今季1号で、プロ通算10本塁打目。プロ4年目で初めて放ったサヨナラ打が逆転サヨナラ2ランというあまりに劇的な一発となり、ホームで出迎えたチームメートたちからもみくちゃになって祝福された。
長岡秀樹が劇的なサヨナラホームランでヤクルトが勝利!
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— 燕分補給@ファンサイトブログ (@tokyo_yakult_) May 5, 2023
長岡秀樹が劇的なサヨナラホームランでヤクルトが勝利!
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